法常博物語

幼少～学生時代

1973年8月10日に、大阪府泉大津市に生まれる。子どもの頃より物静かでおとなしい性格で、小学生時代は運動、特に短距離走が得意で、毎年、運動会のリレーの選手にも選ばれ、勉強も小学6年生のときには、「オールＡ」をいただいた。この頃、「パイロット」に憧れを抱き、サッカーも大好きで、また普通の子どもらしく、ガンダムのプラモデル作りや、「ドラクエ」等のファミコンにも熱中した。

中学時代
小学校時代に友人数人と「バク転遊び」をしており、当時でも珍しかった「器械体操部」に所属。しかし、一緒に入部した友人が次々と辞めていき、自分ひとりが残ることとなったが、難度の高い「鉄棒」競技に自分の限界を感じるまで、練習に打ち込んだ。また、引き続き勉強にも励み、地元の高校に進んだ。

高校時代
堺の大阪府立鳳高校に進学、友人に誘われたことがきっかけで、「ラグビー部」に入部した。勉強と平行して、毎日の部活にも精を出し、スクラムハーフのポジションで、公式戦の出場経験も得た。しかし、練習は厳しく、すり傷も絶えることがなかった。2年生の夏、夏合宿が大変厳しいという状況もあり、勉強に専念するためにも、円満に部活動を終えた。
部活終了後、勉強に専念するつもりであったが、2年生の秋以降、地元の友人と遊ぶ機会が多くなり、原付で友人たちと遠方にツーリングに出かけたりして、友人との様々な交流を通して、世の中の楽しみを見つける貴重な経験ができた。

浪人時代
高校卒業後、憧れであった「パイロット」の道を諦めきれず、航空自衛隊航空学生の試験を受験。最終三次のプロペラ機の操縦試験まで進んだが不合格となり、夢を諦めざるを得なくなった。夏頃まで、大学受験の浪人をしていたが、大学に行くことの意味を見出せず、年齢の割には給料の高い「ミキサー車運転手」の道を選んだ。

会社勤務時代

「ミキサー車運転手」時代
浪人時代に友人の紹介もあり、「ミキサー車運転手」となった。その給料で車や中型バイクを買い、遠方へドライブに行くなど、大勢の友人たちと青春を楽しんだ。

「火力発電所の下請け会社」時代
ミキサー車の運転手を約2年続けた後、次の勤務先として、友人の勧めで、「火力発電所の下請け会社」に約5年勤めた。この頃、会社の先輩にマウンテンバイクの楽しさを教わった。その延長戦として、「ロードバイク」にも感心を持ち、現在は一番の趣味となり、愛好家仲間と高野山や淡路島へのツーリングに出かけたり、体力、筋力維持のための「筋トレ」にも、力を注ぐようになった。
仕事は、ある程度安定していたが、法改正の影響で仕事が減りはじめたと同時に、自身の独立心が芽生えたことにより、現在の仕事にあたる「司法書士」の試験勉強をはじめようと決意した。
しかし、司法書士一発合格を目指す上で、仕事を今後長く続けることは難しいと判断し、一念発起して会社を退職、約1年間、受験勉強だけに専念することを決意した。

司法書士事務所勤務時代

一度目の受験は不合格となったが、翌年の試験勉強の時間を確保するために、給料にこだわらずに時間を優先し、平日は定時まで、土日は休日という条件で、司法書士事務所に勤務させていただいた。
なんとか2度目の受験で「司法書士」試験に合格し、その半年後に独立することとなる。この事務所では、この業界の競争の激しさ、仕事をいただくことの厳しさ、難しさを直に学ぶことができた。

法常司法書士事務所開業から現在

試験合格後、半年後に独立し、司法書士事務所を開業、そして、下積み時代の約10年間を支えてくれていた妻と結婚、仕事と生活、公私に渡り、新しいスタートを切った。
開業時は、仕事を取るという点で大変だった。顧客の新規開拓のため、はじめは銀行と不動産会社を中心に営業活動に励んだ。しかし、なかなか仕事が取れず、100軒まわって2、3軒といった感じで、営業の厳しさを思い知った。そうした流れの中、たまたま地元の知人の紹介で、衆議院議員事務所の私設秘書の仕事をさせていただくことになった。秘書業務を通して様々な相談を受けながら、司法書士業務の顧客の紹介もいただくようになり、司法書士としての仕事も順調に業績を伸ばしていった。この頃は家族を顧みる余裕はなく、土日も返上して仕事に明け暮れ、とにかく顧客の仕事にお応えするということに全力を注いだ。しかし、数年後に自宅を購入するため物件を探していくなかで、家族を養っていくんだという責任を実感すると同時に、家族の大切さとありがたみを痛感し、以降、家事や育児にも積極的に参加するよう心がけるようにした。

法常司法書士事務所について

法律にもとづく手続きをしなければならないが、手続の方法や内容の理解に苦しむことがあります。そのようなお悩みを1日でも早く解決するために、頼れる町の専門家へ相談してみてください。全力でサポートいたします。

❶スムーズな手続きのために

普段慣れていない相続や不動産に関する手続きは、膨大な時間と大変な労力を要し、人によってはストレスに感じる場合があります。また登記の種類によっては期限が定められており、早めに処理しないと後になって大きなトラブルに発展することがあります。
早く済ませたいけれど何から手をつけてよいかわからないという方は、ぜひ当事務所までご相談ください。

❷当事務所でできること

相続に関しては、不動産の名義変更以外に、預貯金や株式の名義変更、解約などの煩雑な手続きの代行をいたします。
お時間がとれない方や手続きが面倒だと感じる方は、ぜひご依頼ください。他にも遺産分割協議書の作成や、贈与契約書の作成なども承ります。

これからのビジネス展開における
ビジョンについて

開業してから現在に至るまで、地域の皆様に支えていただいたことにより、私自身、今まで頑張ることができました。私が考えていることは、ご縁をいただいているお客様お一人お一人のご要望に対し、より親身に向き合うこと、そして、いただいているおひとつおひとつの仕事に対し、感謝のお気持ちを大切にし、懇切丁寧に進めていくこと。この二つは、私にとって開業以来、大切に考えて参りました。
これからも、単純に利益重視で、事業を拡大するという考え方ではなく、ご縁をいただいている全てのお客様を大切にしていくという考えのもと、仕事に取り組んで参りたいと思っております。
そして、ビジネスだけではなく、これからは、今まで支えてくれた家族、妻、子どもたちとの向き合い方、また自分自身の趣味、という「ライフワークバランス」を、しっかりと自分なりに確立していき、充実した人生を歩みながら、前に進んで参りたいと考えております。

これからの若者に期待すること

「誠実に生きる」ということ

みんなが生きづらくならないように、一人ひとりが相手に対して誠実に、
思いやりを持って生きてもらいたい。みんなが相手のことを思いやれるように生きて欲しい。

「自分に正直に生きる」ということ

夢や目標に向かって挑戦することを忘れずに、頑張ってもらいたい。

今後の目標と夢

お陰さまで、現在は「ライフワークバランス」が落ち着いた状態にあります。これまで以上に仕事を通して、誠実に顧客、生活者の皆様に向き合い、現状を維持、発展していきたいと思っております。
「人生の伴走者」として、ともに歩んでくれた妻とは、子どもが大きくなっても一緒に旅行に行きたい。子どもたちは、正直に不安なく生きて欲しい。そのために手助けできることは、してあげたい。家族に対しては、そのように思っております。
個人的には、現実的にはリタイア後となるかもしれませんが、少年時代からの憧れと、趣味のロードバイクのツーリング旅行でより大好きになった「京都」に暮らしてみたいという「夢」があります。

決意表明

『誰もが穏やかな生活を過ごせる社会に』

家族も含めて、これからの若い方々には、少しでも穏やかな人生、生活を送っていただきたいなと思っております。そのために、私は、自分自身の役割として、今まで通り、コツコツと『誠実』に取り組み、顧客、生活者の皆様に安心していただけるように努めて参ります。
また、人間関係を大切にしながら、「誰もが穏やかな生活を過ごせる社会」づくりに、微力ながら貢献して参ります。

資格・趣味